【パロディ】酒豪ボーイ ペアーズ体験記 〜 一人目 アパレルショップ店員 〜
どうも。
酒豪ボーイのパロディ渡辺(パロナベ)です。
最近はめっきり寒くなりましたね。季節の変わり目は、体調を崩しやすいので、体調管理には十分気をつけてくださいね。
さてさて、秋晴れの日にパロナベはペアーズで知り合ったアパレルショップ店員とデートをしてきました。
気になる彼女のスペックは?
年齢:25歳
職業:アパレルショップ店員
顔レベル:7(10段階)
いいね数:800
職業がアパレルなので「アパレルちゃん」と呼びます。
アパレルちゃんは、写真も可愛かったし、本物も可愛かったです。
ペアーズにも可愛い子は、ごくたまーーーーにいますよね。
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相手からいいねが来たので、マッチングしてやり取りがはじまりました。
~ ペアーズでのやりとり 〜
初めまして、パロナベです。
笑顔が素敵ですね。
仲良くしてね!
いいねありがとうございます。
アパレルちゃんです^^
仲良くしてください♡
ペアーズ上で3往復やり取りをした後、LINEに移行します。
たわいのないやり取りを数通し、デートの予定を立てました。
アパレルちゃんとのデートはイタリアンにしました。
予定の1時間前に駅につきます。
読書をしながらアパレルちゃんを待つことに。
「着いたら連絡ください」
とLINEを送ると
「ごめんなさい。少し遅刻します(>_<)」
と返信が。
たまにいる "時間にルーズな人" でしょうか。
一応、お店に少し遅れる旨の電話をしておきます。
何だかんだで20分遅れてアパレルちゃんが
遅くなりました。
ごめんなさーい。
とは言いながら登場。しかし、反省しているそぶりはありません。
(時間にルーズな人って、何事にもルーズな奴が多いんだよね。仕事とかなら仕方ないけどさ、今日は君が休みの日でしょ。特に何にもないけど予定に遅刻してくる 遅れることに慣れている子 だろーな・・・)
と思いましたが、そんなそぶりは微塵もださず
いいよいいよ。大丈夫だった?
と笑顔で返します。
はい。・・・怒らないんですね
ん?怒っても意味ないじゃん。イライラした気分でデートしてもつまらないよね。この後のおいしい料理がもったいないよ。
と、いつも通りの定型文で返します。
ありがとうございます。優しいですね。
たまに、遅刻ですごく怒る人いるじゃないですか・・・
(うわー、やっぱ遅れるのに慣れている子だわ・・・・。普通の人は「遅刻してくる奴に対していい気分しない事」ぐらい考えたら分かるでしょ。)と思いましたが
そっかなー
とすっとぼけておきました。
お店につきます。
アパレルちゃんをエスコートし、手際よく料理をオーダーし、ワインのボトルを入れます。
すごくお洒落なお店ですね~
料理もおいしいよ
おいしい料理とワインでアパレルちゃんのテンションもあがります。
流れで恋愛の話に。
過去の男性の話になります。
私、前お医者さんと付き合ってたんですよ~
その前は経営者で~
(・・・・・キタキター!元カレ自慢!)
すごいねー。
この前行った飲み会で芸能人のXXさんがいて~
元カレとか会ってる人すごい人ばかりだね。
そういえば、この前飲み会で出会ったモデルの人がしつこくてですね・・・
(いるいるお前みたいなやつ。元カレや知り合いがすごいから自分がすごいと思うやつ。中学の時に族の友達がいることを自慢するやつと発想が一緒なんだよ。ちっちぇよ。芸能人と会ったやつなんて世の中にいっぱいいるんだよ。向こうはお前の事覚えてねーよ。付き合ったり結婚してから自慢しろっつーのwww)なんてことは言わずに、とりあえず褒めます。
確かに、アパレルちゃん可愛いもんね。
えーそんな事無いですよ〜
(経営者の知りあいがいたり、芸能人と会ったりしてすごいと思っているかもしれんが、冷静に自分を見てみろよ。今、お前は、何者でもない俺とペアーズで出会って、デートしてんだよ)とつっこみを入れることも無く
真に受けるんじゃねーよ、お世辞だわ。(笑)
えー、ひどーい
まー、まー、飲もうよ。
と飲まします。
酔いも回りアパレルちゃんからのボディタッチも増えてきます。アパレルちゃんは聞いてもないのに、どんどん自分の話をしてきます。
(こいつは、ほんと自分の話ばっかりだなぁ・・・。男でも女でも、自分の話ばっかりするやつってすげーつまんないんだよ。元カレはこんなつまんない話をデートのたびに聞かされてたのかな・・・)と思いつつも
さすがだね!
すごいね!
そうなんだ!
と、『合コンさしすせそ』を繰り出しておきます。
そしたら勝手に出来上がってました。
『合コンさしすせそ』は男女兼用ですね。
そしてお会計です。
お会計お願いします。
と、店員さんにお会計をお願いし、カードを差し出して支払いをします。
・・・・
・・・・
サインお願いします。
と、店員さんに言われ、サインをします。
ごちそうさまでした。
とても美味しかったです。
ありがとうございます。
またよろしくお願いします。
・・・・
・・・・
アパレルちゃんはずーっと黙っています。
そして携帯をいじり出します。
(なんだこいつ「ごちそうさまでした」も「ありがとうございます」も言えないのかよ。
別にね、奢るのはいいんだよ。
君は可愛いし、奢られ慣れてるのかもしれない。元カレは金持ちなのかもしれない。
でもね、「ありがとうございます」とか「ごちそうさまでした」みたいな、当たり前の事が言えないやつは、本当に心がブス。顔がいくら可愛くても、一発アウトだよ。がっかりだよ。)
お店を出ても「ありがとうございます」も「ごちそうさまでした」もありません。
少し歩いたところで、俺はハッキリとした口調で、堂々と言い放ちました。
俺の家で1時間だけ飲みなおそう。
えっー、それは危険だし・・・
グダ崩しをします。
はっ?何か変なこと考えてる?
変な妄想はやめてほしいね。
本当に1時間?
うん。1時間したら帰って。
何それー。
(はいはい。そんなの言いながら来るんでしょ)
余裕でグダを崩し、15分後、家に到着。
心地よい音楽をかけ、間接照明にし、お酒を飲み直します。
こっちきなよ
と呼び寄せ、ソファで寄り添うように座ります。
アパレルちゃんの目がとろんとしてきます。
甘えるようにこちらを見てきます。
いつも、こうやって女の子連れ込んでるの?
さぁどうでしょう。
じゃあ逆に聞くけど、アパレルちゃんはこうやって、すぐ男の家いくの?
そんな事ないよ。
パロナベさんだからだよ。
ほんとだよ!
俺も一緒だよ。
(はい、いっちょあがり。元カレがどうかとか言ってたけど、結局ね、目の前の何者でもない俺に抱かれるんだよ)
その時、ふと冷静になりました。
「余はこいつをどうしたいのだ・・・」
やりたいのか、俺は?
こんな可愛いだけの、ありがとうも言えない女を抱くのか?
リトルパロナベ
ねえ、君はどうしたいんだい?
・・・
『へんじがない・・・』
オーケー、オーケー。
お前の気持ちはよーく分かった。家に連れ込んだ事がそもそもの間違いだったんだね。
明日仕事だよね。
と、明るめの口調で切り出します。
うん
今日はもう遅いよね。
今日はありがとう、楽しかった。
そろそろ帰ろうか。
もうちょっとだけ飲みたいなー。
まだ終電までは時間あるし。
ステイグダwww
仕方ないので、またまた、グダ崩しを仕掛けます。
また別の日に遊ぼうよ。
これ以上いると、何かが起こるかもしれない。
俺は君を大事にしたいから、今日は何もしたくない。
俺は軽い女は好きじゃないし、アパレルちゃんもチャラい男は好きじゃないでしょ。
うん・・・
俺は君にチャラい男と思われたくない!!!
どうだーーーーー!!
うん分かった。
また今度遊ぼうね♡
無事、アパレルちゃんのステイグダを崩し、彼女を家から連れ出しました。
最寄り駅まで送り「もう少し話したい」という彼女を改札に押し込みます。
今日はありがとう。気をつけて帰れよ。
うん。少し寂しいな・・・
またLINEするね♡
おう!
(残念ながら君に次はない。ありがとうと言えない子と話す事なんて何もない)
そして、アパレルちゃんからLINEが来ていましたが、既読スルーすることにしました。
3日後、既読スルーしていたのに、またLINEがきました。
はいはい。君とはもう会うことはない。
さようなら。
慣れた手つきで、右手親指をスワイプさせました。
ブローーーック!!
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