驚き続けること。挑戦し続けること。そして、人生を楽しむこと。

 

冒険家石川直樹さんの21人の「Life is」に載っている言葉が僕に刺さりました。

ものごとを知っているつもりになっているひとは、
驚くことが少なくなります。
だから、知っているつもりにはなりたくはない。
写真家としての人生をまっとうしたいから、
凝り固まらず、ぼく自身もつねに変化して、
「驚き続けること」をたいせつにしていきたい。

引用:21人の「Life is」- ほぼ日刊イトイ新聞

 

石川直樹さんは、日本の写真家で、世界中を旅をしながら作品を発表し続けています。
めっちゃ格好いい生き方ですね。

1977年東京生まれ。写真家。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。
引用元:Profile | NAOKI ISHIKAWA WEB SITE

 

石川直樹さんの事をはじめて知ったのは、後輩に薦められた読んだいま生きているという冒険という本です。

何事に対しても前向きで明るい後輩にその元気の源を聞くと

「今を生きれるのは今だけじゃないですか。常に挑戦し続けましょうよ。後悔する人生なんて楽しくないじゃないですか!」

と笑いながら言う表情がとても印象的でした。
(この本はめっちゃ面白いです。今度ブログで紹介しようと思います。)

いま生きているという冒険 (よりみちパン!セ)

いま生きているという冒険 (よりみちパン!セ)

 

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石川さんは言います。

「驚き続けたいんです、死ぬまでずっと。」

 

世の中には知らない事であふれています。
むしろ、知っている事のほうが少ない。

しかし、多くの人、いや、僕は、新しい事にチャレンジし失敗するのを恐れています。そして、知っている世界の中だけで生きようとしてしまいます。

 

自分に都合のいい事実だけを集めて
自分に対して甘い人とだけ会って
自分を納得させるような言葉だけを聞いて・・・

 

世の中は大きく変化しているのに、
自分の小さな世界に閉じこもろうとしてしまいます。

それじゃあ世の中の変化に取り残されてしまいますね。

 

思い返せば、小さな頃は、僕も冒険家でした。

小学校の帰りにいつもと違う道で帰って新しい何かを発見したり、新しい遊びを友達と作って遊んでみたり・・

失敗を恐れず新しい発見・驚きのために何でも挑戦して来ました。
しかし、大きくなるにつれ、いつの間にか失敗を恐れるカッコ悪い大人になっています。

 

多くの試練を経験した宮沢りえさんは「試練はごほうびだ」と言います。

わたし、試練はごほうびだと思ってるんです。
苦難は経験したくないかもしれないけれど、
じゃあ、まったく経験しないで
50歳になったひとと、
経験して50歳になったひととだったら、
おもしろい話がちゃんとできるのは、やっぱり‥‥。

引用元:宮沢りえ×糸井重里『試練という栄養。』

こういう考え方は前向きはすごくいいですね。

事実は事実で、あとはそれをどうとらえるかです。今は辛い事でもその経験は自分の血肉になり自分の成長にきっとつながりますよ。そう思えば試練に対して、人生に対して前向きになれます。

 

僕はアラサーです。人生、残り約50年です。

10年後、20年後、30年後、40年後、そして50年後に笑っていられるように、今という時間を大事にし、色んな事に挑戦して行こうと思います。

そして、自分の人生を今以上に楽しみたいと思います。

 

おわり

 

 

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