バラエティ番組を見なくなり、ビジネス番組を楽しいと感じるになって考えた事。

 

昔はよく見ていたバラエティ番組を最近めっきり見なくなりました。
「めちゃイケ」や「Qさま!!」などを毎週のように見ていましたが、最近は全然見ていません。

 
その代わりにビジネス番組はよく見るようになりました。
「ガイアの夜明け」「プロフェッショナル仕事の流儀」「カンブリア宮殿」などは録画して時間がある時にみています。
 
この理由を少し考えてみました。
 
 

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バラエティ番組の内容が変わって昔ほどめちゃくちゃ出来なくなったので見なくなった、ビジネス番組も増えてきて番組の構成が良くなっている、といった事は確かにあると思います。
しかし、それ以上に「自分自身の楽しいと思う事が変わった」という事が1番の理由だと思います。
 
 
昔は「ゲラゲラ笑っていること」が楽しかったんですよ。
芸人のギャグ・コント・漫才を見ているだけで幸せでした。
 
でも、最近は「何か新しい事を学んだり」「自分の意識を高めたりしてくれる事」を楽しいと感じるようになっています。
 
テレビにも「笑えるギャグ」よりも「ためになる知識」を求めるようになりました。
 
バラエティ番組という「笑い」を提供しているチャンネルに自分があわなくなり、かわりにビジネス系番組という「知識」を提供しているチャンネルに自分があうようになったのです。
 
 
これは「チャンネルがあう・あわない」というのは、TVに限ったことではありません。
現実世界でも同じです。
 
 
先日、20前半のキャバ嬢と飲みましたが、全く話が噛み合いませんでした。
彼女と僕の楽しいと思う点が全く違ったのです。
チャンネルが全然あってなかったのです。
 
僕が楽しいと思う話は、仕事観や人生観など人がどういう考えた方を持っているかや、知らない知識を得るような話なんですよ。
芸人さんの話のすべらない話や、ウケる技術にのっているような鋭い突っ込みなども確かに面白いのですが、それ以上に真面目な話の方が好きなんですよね。
 
真面目な話は、アラサーOL女子にはめっちゃ食いつかれます。
それは、彼女達の求めているチャンネルと、僕のチャンネル(話す内容)ががっつりあっているからでしょう。
 
一方で、20前後の学生・フリーターには全く食いつかれません。
夜職の人にも全然刺さりません。
 
20前後の学生・フリーターや夜職の人も、学生時代は得意な相手でした。
彼女達とあったチャンネルは、ゲームをして負けたら一気飲みをしたり、カラオケでオールをするなどの学生サークルノリでした。当時は僕も学生で「ウェーーイ!」的なキャラだったので、彼女達の求めていたチェンネルに合致していたのでしょう。
 
 
 
 
僕の友達に芸人がいます。テレビなどにも時々出て活躍しています。なかなかのイケメンですし、そして当然話も面白いです。彼とは学生時代からの知り合いで、一緒に合コンなども何度かいきました。当然、当時からかなりモテていました。
 
彼とは今も時々飲みます。
アラサーなので結婚の話もします。
 
昔のよにモテモテかと思っていたのですが、彼は僕が1番食いつきのある「同年代のOLに全くモテない」と言っていた。「相手にすらされない」と。
一方で、学生・アパレル・ネイリストなどにはめっちゃモテているようでした。
 
僕とは全くもって逆でした。
 
 
 
芸人くんがアラサーOLにうけないのは、彼の話がつまらないわけではなく、彼女達が欲しているチャンネルとあっていないだけだと思うんですよ。
 
 
「いい」とか「悪い」とかではなく
「そういうもんなんだ」と思います。
 
人はそれぞれ違うので、合うチャンネルもあれば、合わないチャンネルもあります。
 
 
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そこまで考えた上で以下のような事を思いました。
 
 
チャンネルが合わない人と無理に合わせる必要はない
 
僕は、チャンネルが合わない人と無理に合わせる必要はないと思います。
コミュニケーションはサービスです。
せっかく出会ったらな相手に楽しんで貰いたいとは思います。
 
しかし、相手の求めているチェンネルに自分を合わせする必要もないと思います。
ピエロになっても、楽しめるならいいですが、僕の場合は疲れてしまいます。
「合わないなら合わないで仕方ない」と割り切るのもいいんじゃないかと思います。
 
それよりかは、僕の話を面白いと思ってくれる人に目を向け、より彼ら彼女らに楽しいと思ってもらえるような話ができるように知識量やトーク力を高めようと思います。
 
 
 
色んな話題のチャンネルを持ちたい
僕は色んな話ができる人になりたいと思います。必要以上に多い必要はないと思いますが、多くのチャンネルを持てばそれだけ多くの人とチャンネルを合うことができるので、多くの人と仲良くする事ができます。
 
共通の趣味や共通の経験、つまり共通のチャンネルがあると人は親近感を覚え、仲良くする事ができます。
 
「仕事」や「恋愛」だけでなく「スポーツ」・「筋トレ」・「読書」などのチャンネルを持とうかと考えています。
 
 
 
恋愛におけるチャンネル
恋愛についても考えました。婚活中真っ只中の僕は、ナンパテクなどは使わず、素で接するようにしています。「なんで?」と聞かれる事があるので、回答しておきます。
 
理由は2つあります。
 
1つは『チャラ男チャンネルで寄ってくる女、落ちる女とは結婚したくない』からです。
 
「チャラ男チャンネル」があう女の人は確かにいます。実際に何人とも遊んできました。ナンパしてワンナイトで遊んだりするにはいいですが、あったその日にやる女とか、ルーティンに引っかかるちょろい女とか、結婚相手としては嫌なんですよね。
 
「チャラ男チャンネル」を使っていると、自分が求めている女性(チャンネル)には嫌われてしまいます。だから、使用しません。
 
 
 
もう1つは『自分が楽しいと思える「素の自分チャンネル」と、彼女が合うかどうかを試している』んですよ。お付き合いをして結婚するのに、お互いが面白いと思えるポイントが一致しないとそれはやはり辛いですよね。
 
だから、最初っから自分が話してて面白いという話をします。その話が合わなければ、いくら綺麗でも可愛くてもそういう人とは上手くいかないので、お互いのためにも付き合ないでいいと思うんですよね。
 
 
 
ナンパテクニックは確かに強力なのですが、それらでは僕が求めている女性(チャンネル)と出会う事が出来ないので、あえて使ってないのですよね。
 
 
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この『チャンネル理論』は結構応用がきく考え方だと思います。
 
  • ビジネスだと、同じ内容の説明でもステークホルダー毎に、相手のチャンネルに話を合わせて話す必要があうことが必要だ
  • 人間関係で仲良くなりたいなら、まずは共通の話のチェンネルを見つけろ
とかね。
色々考えてみてください。
 
 
 
僕のこの記事が皆様のチャンネルにあえば幸いです。
 
 
 
おわり
 
 
 

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