【書評】いいスーツを着こなすために「スーツの教科書」シリーズを読んで勉強しよう
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金融日記:週刊金融日記 第162号 恋愛工学によるファッション考 その１、他
週刊金融日記でも取り上げられていた、ファッションについてだ。
まず「スーツはサラリーマンにとっての戦闘服」だ。
週刊金融日記162号にはどういった基準でスーツを選べばいいかを述べられていた。週刊金融日記に記載されてる通りの基準でスーツを買えば、確実にいいスーツを選ぶことができるだろう。
いいスーツを選ぶことと同じぐらい、
いいスーツを着こなすことも大事だ。
いくら各アイテムが良うてもうまく着こなせないと、正直、かっこ悪いだろう。
スーツを着こなすためには知識がいる。
ただ、スーツの着方は誰も教えてくれない。
せいぜいスーツ屋の店員さんぐらいだ。
せっかく良いスーツを買うのであれば、スーツについてのある程度の知識を身につけ、うまく着こなそう。そのために参考になる書籍を3冊紹介したい。
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1冊目 スーツの教科書
初心者のための基礎知識を一冊にまとめたファッションの教科書シリーズ。第一号のテーマはスーツ。ショップでの選び方から着こなしの基本テクニックをイラストや写真で分かりやすく解説。また、素材・柄の解説や用語事典などスーツにまつわる薀蓄も満載だ。
スーツに関する基本的な情報ならはっきり言ってこの1冊で十分である。スーツの基本的な形からデザインまで、イラスト及び写真が多様して紹介している。場面によってどんなスーツを選ぶべきか、ネクタイ・シャツ・スーツの組み合わせでどのような印象をあたえるかなども乗っている。また、スーツの手入れの仕方から、時計などの小物の選ぶ方まで紹介されている。
この1冊の内容を理解しておけば、スーツに関しての基本的な知識として十分だ。
タイトルどおり「スーツの教科書」のはじめの1冊として読んでみることをお薦めする。
2冊目 シャツ＆タイ
メンズファッションの教科書シリーズ vol.2 ＴＨＥ ＳＨＩＲＴ ＆ ＴＩＥ
- 出版社/メーカー: 学研パブリッシング
- 発売日: 2014/04/15
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
2冊目はシャツとネクタイについて詳細に書かれた本だ。
スーツスタイルは、シャツとネクタイ選びで本当に印象がかわる。
基本的には、ホワイトシャツとネクタイ3本ぐらいの組み合わせがあれば、困ることはない。ただ、段々、結婚式2次会でちょっと目立ちたい、とか、ちょっと変わったネクタイの結び方をしてみたい、などと思ってくるだろう。その時にこの本はすごく勉強になる。
例えばネクタイの結び方をだけでも30パターン乗っているし、Vゾーン(スーツ＋シャツ＋ネクタイの組み合わせ）だけで100パターン乗っている。この本を見ながら、自分の好きな組み合わせを探してみてはいかがだろうか。
3冊目 革靴の教科書
最後は革靴に関する 本だ。私はこの本が1番参考になった。
靴の手入れの仕方、保存の仕方について丁寧に記載されいてるし、靴に関する悩みなどに関する回答なども多くのっている。1冊目で紹介した「スーツの教科書」にも革靴について書かれてるが数ページしかない。最低限の情報であれば「スーツの教科書」だけでも十分だが、もし革靴に興味を持ったのならこの本でさらに勉強するといいだろう。
いい靴を買ったとしてもちゃんとお手入れしないとすぐ痛む。逆にしっかりと手入れをすれば5年10年と履き続けることができる。安い靴を買って1,2年で履き潰して交換する、というサイクルでもいいかも知れないが、いい靴を買って長く履き続ける方が私は好きだ。いい靴は履いていて気持ちがいいし、それこそ履けば履くほど味が出てくる。
ぜひお気に入りのいい靴を買い、この本を読んで手入れをして、長く履いてほしいと思う。
スーツは今後30年近く着ることになる戦闘服だ。
どうせ着るなら最低限の知識をみにつけ、ちゃんと着たい。
色んな雑誌の数ページのスーツ特集の記事を読んで勉強するもありだが、一度、ちゃんとした教科書を購入し、勉強してみるものいいのではないだろうか。
＜その他＞
私自身は昔買ったので、1世代前のバージョンの本で持っています。
最新版のKindle版の方が安くておすすめです。
THE SHIRT & TIE (メンズファッションの教科書シリーズ)
- 作者: 中村達也
- 出版社/メーカー: 学研パブリッシング
- 発売日: 2014/03/18
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
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