【書評】『シュナの旅』宮﨑駿 〜 ジブリ好きにはぜひ読んで欲しい!これはジブリの原点だ 〜
僕はジブリが大好きだ。『天空の城ラピュタ』は何回みたかわからない。『もののけ姫』は何回みてもなく。金曜ロードショーでジブリがあれば絶対見るし、ジブリの森美術館にも何度も行った。
ジブリ好きという女の子に、マニアックなジブリネタを言い、何度ひかれたことだろうか。そんなジブリ好きの僕がオススメする1冊が『シュナの旅』というファンタジー絵本である。
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『もののけ姫』の原点であり、設定やストーリーは大きく変更されているものの、登場人物やストーリーの一部に共通点を見ることができる。
登場する人物、動物および世界設定、全体的な雰囲気は『風の谷のナウシカ』にも似通っている。また、この作品に出てくる動物「ヤックル」は、後に『もののけ姫』に、「ミノノハシ」は 漫画『風の谷のナウシカ』にも登場する他、『もののけ姫』と『天空の城ラピュタ』に登場している。スタジオジブリのアニメ映画『ゲド戦記』では原案として使われ、「少年に救われた少女が、物語の最後で少年の心の光を取り戻す」というプロットが共通しているほか、「砂漠に乗り上げた船」「奴隷と人買い」など、映像面にも影響がみてとれる。
Wikipediaより
『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』『天空の城ラピュタ』という、みんなが大好きなジブリ作品全てに通じている。まず、この部分だけでも、ジブリ好きにはたまらない。
そして、ヤックルも出てくるんだよ!ヤックル可愛いよ! ヤックル!!
作品の世界観は『もののけ姫』に近い。
細かい設定、ヤックルが出てきたり、ある国の王子様である主人公が希望のために旅にでる部分も似ている。
そしてこの作品のテーマも
「生」と「再生」だ 。
その点も『もののけ姫』に通じるところがある。
(『風の谷のナウシカ』にも通じる)
ジブリの作品で特に『もののけ姫』や『風の谷のナウシカ』の世界観が好きな人にはきっと満足できる作品だと思う。文庫本だしサクッと読めるので、興味がある人はぜひ読んでみて下さい。
< 参考 >
ジブリ好きならおさえていると思いますが、『風の谷のナウシカ』のコミックも当然 必読書ですよね!
ワイド判 風の谷のナウシカ 全7巻函入りセット 「トルメキア戦役バージョン」 (アニメージュ・コミックス・ワイド版)
- 作者: 宮崎駿
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2003/10/31
- メディア: 大型本
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