書評

【書評】『フランス人は10着をしか服を持たない』ジェニファー・L・スコット著 〜日々何かに感謝しながら過ごす生き方について〜

『フランス人は10着をしか服を持たない』『フランス人は10着をしか服を持たない2』ジェニファー・L・スコット著を読みました。 アメリカで大ベストセラーになり、日本でも2015年 実用書・ノンフィクション部門で第1位になった作品です。 フランス人は10着し…

【書評】『問題解決プロフェッショナル』齋藤嘉則著 〜ロジカルシンキングを学び・身につけるための参考書〜

ビジネスパーソンにとって必須スキルの『ロジカルシンキング』 ロジカルシンキングを使う事で、目の前にある複雑で難しい問題・課題でも、細かく切り分けて考え、そして解法まで導く事ができます。 ロジカルシンキングで必須となる考え方は以下の3つだと言…

【書評】『読んでいないの本について堂々と語る方法』ピエール・バイヤール著 〜『読書論』について書かれた良書〜

僕は読書が趣味です。僕の中の『読書論』を形成するのに大きな影響を与えた、本を紹介しようと思います。 『読んでいないの本について堂々と語る方法』ピエール・バイヤール著です。 読んでいない本について堂々と語る方法 作者: ピエール・バイヤール,大浦…

【書評】『30分で一生使えるワイン術』葉山考太郎著 〜ワイン初心者がまず覚えておくべき「5つのキーワード」をまとめました〜

アラサーでワインについて全く知らないのも恥ずかしいので、ワインについて少し勉強しようと思います。 『30分で一生使えるワイン術』葉山考太郎著を読みました。 ワイン初心者がまず覚えておくべき5つのキーワードをまとめておきます。 (073)30分で一生使…

【書評】『「原因」と「結果」の法則』ジェームズ・アレン著 〜現代成功哲学の祖たちに影響を与えたベストセラー自己啓発本〜

『「原因」と「結果」の法則』ジェームズ・アレン著 この本は、僕が大好きなビジネス書の1冊です。 「原因」と「結果」の法則 作者: ジェームズ・アレン 出版社/メーカー: サンマーク出版 発売日: 2012/07/01 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (5件)…

【書評】『ぼくんち』西原理恵子著 〜生きることについて書かれた漫画を読んで、幸せについて考えてみた〜

『ぼくんち』西原理恵子著を読みました。 この本(漫画)もめっちゃ面白いです。 ぼくんち (ビッグコミックス) キャッチフレーズ:「シアワセって、どこにある?」 ぼくんち (ビッグコミックス) 作者: 西原理恵子 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2003/04 …

『東京タラレバ娘(4)』東村アキコ著 読んだ感想メモをツラツラと

みんなが待ちに待った『東京タラレバ娘(4)』東村アキコ著の発売ですね。早速買って読んでみました。4巻もかなり面白かったです。 東京タラレバ娘(4) (Kissコミックス) 作者: 東村アキコ 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2015/12/11 メディア: Ki…

【書評】『この世でいちばん大事な「カネ」の話』西原理恵子著 〜働くこと・お金を稼ぐこと・そして生きること

『この世でいちばん大事な「カネ」の話』西原理恵子著を読みました。 下手くそな独特な絵で有名な西原さんの作品です。西原さんのマンガも好きでなんですが、本当に絵が下手くそ独特ですが、話はとても面白いですよね。 この世でいちばん大事な「カネ」の話…

【書評】『オタクの息子に悩んでいます』岡田斗司夫著 〜他人に寄り添い対話するための心得

『オタクの息子に悩んでいます』岡田斗司夫著を読みました。 オタクの息子に悩んでます 朝日新聞「悩みのるつぼ」より (幻冬舎新書) 作者: 岡田斗司夫 FREEex 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2012/09/28 メディア: 新書 購入: 7人 クリック: 163回 この商…

【書評】 『希望の国のエクソダス』村上龍著 〜この国には何でもある。本当にいろいろなものがあります。だが、希望だけがない

「この国には何でもある。本当にいろいろなものがあります。だが、希望だけがない」 これは、僕が好きな名言の1つです。 このセリフは『希望の国のエクソダス』村上龍著に出てくるセリフです。 希望の国のエクソダス (文春文庫) 作者: 村上龍 出版社/メーカ…

【書評】 『君がオヤジになる前に』堀江貴文著 〜思考停止状態にならないために

38歳は「オヤジ」でしょうか? 当書は38歳の堀江貴文さんが書いた本です。堀江さんは38歳というのは、いわゆる「オヤジ」まっただなかの年齢だと言っています。 君がオヤジになる前に 作者: 堀江貴文,福本伸行 出版社/メーカー: 徳間書店 発売日: 2010…

【書評】『男は3語であやつれる』伊藤明著 〜男を魅了する秘密の言葉

『男は3語であやつれる』伊藤明著 面白そうなので読んでみました。 タイトルの内容が本当であればかなり使える本ですね! 男は3語であやつれる (PHP文庫) 作者: 伊東明 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2011/09/16 メディア: Kindle版 この商品を含むブ…

【書評】『イシューからはじめよ』安宅 和人著 〜バリューのある仕事と脱「犬の道」

僕が何度も読み返している『イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」』安宅 和人著 を紹介させていただきたいと思います。 イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」 作者: 安宅和人 出版社/メーカー: 英治出版 発売日: 2014/09/01 …

【書評】『最貧困女子』鈴木大介著 ~多くの人から見えていない最貧困女子について

『最貧困女子』鈴木大介著 を読みました。 最貧困女子 作者: 鈴木大介 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2014/11/07 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (4件) を見る まずは、本の内容紹介です。 今や働く単身女性の3分の1が年収114万円未満。中でも1…

【書評】『ルポ 中年童貞』中村 淳彦著 〜中年童貞のキモチ悪さと自立について

『ルポ 中年童貞』という本を読みました。 「結婚と出産に関する全国調査」(国立社会保障・人口問題研究所)によると、30~34歳未婚男性の26.1パーセントが童貞だそうです。かなりの数ですね・・・ ルポ 中年童貞 (幻冬舎新書) 作者: 中村淳彦 出版社/メー…

【書評】『シュナの旅』宮﨑駿 〜 ジブリ好きにはぜひ読んで欲しい!これはジブリの原点だ 〜

僕はジブリが大好きだ。『天空の城ラピュタ』は何回みたかわからない。『もののけ姫』は何回みてもなく。金曜ロードショーでジブリがあれば絶対見るし、ジブリの森美術館にも何度も行った。ジブリ好きという女の子に、マニアックなジブリネタを言い、何度ひ…